故郷を愛する村人が見事に繋いだ四季の美しさ
訪れた人の心を掴んではなさない
あなたの心を癒やし
明日への生きる力を届けてくれるだろう
そう 優しい母の手のぬくもりのように
清んだ子どもたちのまなざしのように
寒に耐え 草木の命が芽吹くとき
梅の里
歴史織りなす
機の音
ふるさとの春の香りを味わいに
来てみませんか
山里が 深い緑に映えるとき
山の狭
幾重に湧くや
雲の峰
朝陽に光るお茶畑
きっとあなたの心を癒やすはず
渓谷のみなも水面が紅に染まるとき
紅葉映ゆ
うみ湖の青さや
五月川
生きている証の命の色 それは紅
あなたと故郷を繋ぐ架け橋がここにある
ふるさとがそっと目を閉じ眠るとき
やさしく大地を包む雪景色
寒雀
夕陽恋しと
木に集う
また来る春を夢に見ながら
羽根を休める私たち
春の命を育みながら・・